収益不動産のご購入の目的によって物件の選定方法が変わってきます。
収入を増やすためなのか、将来的な資産形成、税金対策、私的年金、相続対策等、お客様のライフプランに合った目的を専門スタッフがヒアリングをおこない目的の明確化を行います。

ご購入の目的が明確になりましたら、次は資金計画をたてます。
無理のないマンション投資をおこなうためには、無理のない資金計画が重要になってきます。
ライフプランにあわせて、ご自身の自己資金と資金調達額がどのくらいあるのか、
ご購入時にかかる費用がどのような費用がかかるのかをご理解頂いたうえで、資金調達先の金融機関の条件を
確認して資金計画を立てて行きます。

資金計画が明確になりましたら、いよいよ収益物件情報を集めていきます。
お客様の購入目的や資金計画に最適な物件を、弊社の専門スタッフがご一緒に探していきます。

収集した情報を基に、お客様の計画にあった物件を選定していき、必要であれば現地にて物件を見ていただきます。
ここで大事になってくるのは、気に入った物件の詳しい情報をいかに早く集めるかということです。
収益不動産は、弊社内はもちろん常にたくさんの不動産会社が情報を集めています。
気に入っていただいている物件は他のお客様も気に入られる可能性が高い物件です。
検討していただいている間に、他で売れてしまうこともよくある話です。
気に入った物件は、即座に情報を集め問題がなければ、売主側に早めに買付を入れることをお勧め致します。

購入希望の物件が決まりましたら、買付申込書を提出していただきます。
売主様や不動産会社に書面にて購入の意思を提示します。
売主様や不動産会社によっては申込み順に交渉権がある場合がございます。
買付価格によっては交渉権が二番手のお客様に移行する場合もございますので、弊社スタッフと相談しながら買付価格を決めていきます。

売主様との価格等の条件や資金確定が終わりましたら不動産売買契約となります。
所要時間は1.5～2時間くらいです。最初に重要事項説明が行われます。
不明点等があれば遠慮なくその場で確認して下さい。
重要事項説明書にご署名・ご捺印後、売買契約となります。
こちらも不明点等無いようであれば契約書にご署名・ご捺印をしていただきます。
次に手付け金の授受。手付金の領収書を受け取れば売買契約は成立となります。

物件の引渡しは融資を申し込んだ金融機関にて、売主様、買主様、不動産会社の担当者、司法書士が集まった上で
行います。
司法書士が引渡し書類を確認し、問題が無ければ金融機関が融資を実行します。
実行と同時に残代金の支払いや、司法書士の手数料や登記費用、不動産会社への仲介手数料もこの際に支払います。
売主様への振込確認後に、司法書士が法務局へ所有権移転や抵当権設定の登記に向かいます。
また、図面や賃貸契約書などの書類、部屋の鍵などを引継いで取引は終了します。